引越す際の気になる騒音と防音対策とは!?

ある大手不動産会社が全国で、アンケート調査を行いました。
その中に「引越しの際に防音の状態を重視するか?」という質問がありました。
結果は次の通りです。
・はい:84%
・いいえ:16%
皆さん、引越す際の部屋探しには、防音の状態も気になるようです。
それだけ騒音に悩みながら暮らしている人が、多いということなのでしょう。
では、騒音の少ないお部屋を探すためにはどうすれば良いでしょうか?
防音性の高い物件を探すコツや、防音対策についてお話しいたします。

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物件探しの前に

まず、物件探しの前に、住居の騒音にはどんなものがあるのでしょうか?
一般的なものを挙げてみました。

・隣人の騒音…話し声や足音・楽器や音楽・昼夜問わず洗濯や掃除・ペットの鳴き声など
・道路からの騒音…大通りや交差点からの排気音やクラクションなど
・その他…機械の騒音、騒がしい店舗、隣の住宅が集会所やたまり場に

確かにこれらの騒音が年中続くと、引越しを考えたくなります。
そして、「次は静かな物件に…」と思うでしょう。

しかし、騒音のない物件というのはあるのでしょうか?
答えは「NO」と言わざるを得ません。
但し、次のような探し方をすれば、騒音の少ない物件を見つけられます。

まず、木造のアパートやメゾネットタイプのアパートなどは、防音性はあまり期待できません。
さらに古い建物であれば、その点をある程度は承知の上で引越しましょう。
その上で、騒音が少ないお部屋を選ぶコツは次の通りです。

騒音が少ないお部屋を選ぶコツ

・できれば道路に面していない立地条件を選ぶ
・小さい子供のいる家の下や、騒がしそうな店舗の上は避ける
・最上階や角部屋、二重サッシの部屋を選ぶ
・収納や台所が隣りの部屋との仕切りになっているような間取りを選ぶ
・響かない構造の鉄筋コンクリート(RC造)の建物を選ぶ
・壁や床の遮音性を確認する(壁の場合は180mm以上が理想)

防音対策

騒音の少ない物件に引っ越したつもりでも、再び騒音に悩まされることもあります。
例えば、後から来た、ほかの部屋の入居者の引越しなどです。
そんなときは防音対策が効果的な場合もあります。

自身で音を出さないようにすることは、難しいです。
フローリングには、マットを敷き、椅子の足に布を巻くなどの工夫も必要になります。
自分が騒音だと感じることは、他の人も同じように感じているのです。
生活上で音が出ることは仕方ないことですが、騒音になるようなことは避けましょう。